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プロ野球・巨人のオーナーを長年務めた”ナベツネ”こと渡辺恒雄さん。
読売新聞グループの中心人物として圧倒的な存在感を誇る渡辺恒雄さんですが、家系図も華麗すぎる！と話題になっていることをご存知でしょうか？
家族構成や親戚が銀行系エリートだらけで総資産額200億以上！？と噂になっている渡辺恒雄さんの家系図をチェックしていきましょう！
目次
渡辺恒雄の家系図！
引用：Yahoo！検索
残念ながら、渡辺恒雄さんの家系図の画像は見つかりませんでした。
ただ、りそな銀行（旧：不動貯金銀行）の重役を務めたことがある柳井信治さんが渡辺恒雄さんの伯父だったことが分かっています。
銀行系エリートの家系図だと判明した渡辺恒雄さんの家族構成を今一度確認していきましょう！
渡辺恒雄の家族構成について
引用：Yahoo！検索
- 父 ：渡辺平吉
- 母 ：花
- 伯父：柳井信治
- 本人：渡辺恒雄
- 妻 ：渡辺篤子
- 長男：渡辺陸
こちらが渡辺恒雄さんの家族構成です。
豪華な振る舞いで有名な渡辺恒雄さんと結婚した妻はどんな人物なのでしょう？
また、伯父・柳井信治さんや父・渡辺平吉さん、長男・渡辺陸さんなど、家族構成に関する話題をまとめますので、どうぞお楽しみに！
父：渡辺平吉
渡辺恒雄さんの父・渡辺平吉さんは、りそな銀行（旧：不動貯金銀行）で働く銀行マンでした。
働き盛りだった47歳の時、自宅の玄関で吐血し、胃がんの診断を受けてから1週間後に他界。
当時8歳だった渡辺恒雄さんも父の早すぎる死に衝撃を受けたそうです。
不動貯金銀行で働きながら多忙な毎日を過ごしていた父・渡辺平吉さんなので、過労も大きな要因だったのかもしれませんね。
母：花
渡辺恒雄さんの母・花さんは101歳まで生き抜いた肝っ玉母ちゃんです。
でも、亡き夫・渡辺平吉さんが11軒の貸家を遺していたため、母・花さんは家賃収入で家族を支えていたとのこと。
一家の大黒柱を失った母・花さんでしたが、息子の渡辺恒雄さんに勉強して高学歴を勝ち取ることを託し、いつも咤激励していたそうです。
結果的に渡辺恒雄さんは第4希望の中学校に合格することとなり、母・花さんは「もっと良い学校に行けただろうに…」と落胆しました。
一方、母・花さんはキリスト教を信仰していたことが分かっているので、息子の渡辺恒雄さんも小さい頃から教会のミサに参加していたかもしれません。
伯父：柳井信治
渡辺恒雄さんの母・花さんの実兄にあたるのが伯父・柳井信治さんです。
柳井信治さんは父・渡辺平吉さんが働いていた不動貯金銀行（現：りそな銀行）の重役を務めるなど、エリート銀行マンとして活躍した人物だったことが分かりました。
平凡な家庭で育ち、苦しい学生生活を乗り越えた末、銀行マンの地位を確保した柳井信治さん。
無骨な精神でどんどん出世していった伯父・柳井信治さんの奮闘っぷりが渡辺恒雄さんに強い刺激を与えたのは間違いないでしょうね。
本人：渡辺恒雄のプロフィール
引用：Yahoo！検索
- 1926年5月30日生まれの東京都杉並区出身
- 学歴は「開成中学→東京高校→東京帝国大学（現：東京大学）」
- 東京大学を次席で卒業し、読売新聞へ入社
- 叩き上げの新聞記者が読売新聞の最高責任者（主筆）に出世
- 読売ジャイアンツのオーナーを務めるなど、スポーツ分野の発展に貢献
- 2008年に旭日大綬章を受章
銀行系エリートの家系図だった渡辺恒雄さんですが、東京大学卒業後に就職先はメディア最大手の読売新聞社でした。
元々は朝日新聞社への入社を希望していたものの、就職試験で不合格になってしまったため、読売新聞社に入ることを決めた渡辺恒雄さん。
創業家一族ではないのに、読売新聞社の最高責任者「主筆」の立場に登り詰めた渡辺恒雄さんの反骨精神は私たちも見習っていきたいですよね。
兄弟について
渡辺恒雄さんは5人兄弟の長男として産まれました。
姉や弟の情報は全く出回っていませんが、家系図が銀行系エリートだった点を踏まえると、他の兄弟も大手の銀行に就職したのかもしれませんね。
妻：渡辺篤子
引用：Yahoo！検索
- 旧姓は「鍋島篤子」
- 先祖は佐賀藩主の鍋島直茂で、武士家系の育ち
- 東宝で女優業をしていたが、体調不良でモデル業に転身
- 1955年に渡辺恒雄と結婚し、長男（渡辺陸）を授かる
- 晩年は「くも膜下出血」が発端となり、認知症を患う
- 2017年に87歳で他界
「独裁者」と自称するなど、自身の権力の強さを自覚している渡辺恒雄さんですが、結婚歴は妻・渡辺篤子さんの1度だけで、愛妻家として知られていました。
くも膜下出血発症がきっかけとなり、認知症を患った妻・渡辺篤子さんに常に寄り添い、健気に支え続けた渡辺恒雄さん。
年を取ってからもお出かけのキスを欠かさないなど、強面な渡辺恒雄さんの姿からは想像もつかないラブラブエピソードも数多く出ています。
長男：渡辺陸
- 名前「陸」の由来は大野伴睦（元自民党副総裁）から
- 最終学歴は青山学院大学経済学部
- 大学卒業後に三井信託銀行へ入行
- 同期で一番最初に部長職へ昇進し、”中央三井の出世頭”と呼ばれる
- 現在は三井住友信託銀行の専務執行役員として活躍中
日本の銀行業界で知る人ぞ知る存在になっているのが長男・渡辺陸さんです。
渡辺恒雄さんの勤務先・読売新聞社の社員がお得意様になっていたそうですが、父譲りの強心臓で数多くの顧客を獲得して、三井信託銀行内で目覚ましい出世を果たしました。
また、長男・渡辺陸さんの家庭教師的存在になっていたのは父・渡辺恒雄さんだったそうで、スパルタ教育で勉強させていった結果、青山学院大学への合格を勝ち取っています。
渡辺恒雄と親戚関係の人物について！
引用：Yahoo！検索
渡辺恒雄さんの家系図を掘り下げると、りそな銀行の創業者・牧野元次郎さんの名前が出てきました！
日本メディア界の首領として知られる渡辺恒雄さんなのに、実家は銀行系エリートの家系図だったのは驚きですよね。
渡辺恒雄さんの母方の親戚にあたる牧野元次郎さんはどんな人物なのでしょう？
母方の親戚：牧野元次郎
引用：Yahoo！検索
NHK「チコちゃんに叱られる」で名前と顔画像が紹介されたことがある牧野元次郎さん。
旧久留里藩士・牧野治さんを父に持つ武将家系でしたが、一橋大学を卒業した後、千葉銀行（旧：成田銀行）へと入行。
父・渡辺平吉さんや伯父・柳井信治さんが働いていた不動貯金銀行の創設者で、貯金業務で強さを発揮する銀行を発案しています。
不動貯金銀行の主力事業「三年貯金」に親しみを持ってもらうため、「ニコニコ貯金」の愛称を定着させるなど、庶民目線で銀行経営を進めた人物でもありますよね。
