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「次の総理は誰?」のアンケートで必ず上位にランクインする小泉進次郎さん。
父・小泉純一郎さんに続き、親子二代の首相誕生!?と話題になっている一方、家系図を掘り下げていくと、政界で名を馳せた一族ばかりだったことが分かりました。
独特な言い回し「進次郎構文」でもお馴染みの次期総理候補・小泉進次郎さんの家系図を詳しく見ていきましょう!
目次
小泉進次郎の家系図!
こちらが小泉進次郎さんの家系図になります。
元総理の父・小泉純一郎さんはもちろん、兄・小泉孝太郎さんや妻・滝川クリステルさんなど豪華すぎる面々がそろっていますよね。
さらに、父・小泉純一郎さんの家系図をたどっていくと、政界の大物がズラリと並んでいます。
政界のサラブレッドの理想形ともいえる小泉進次郎さんの家族構成を深掘りしていきましょう!
小泉進次郎の家族構成について
- 父方の曽祖父:小泉又二郎
- 母方の曾祖父:泰道照山
- 祖父 :小泉純也
- 祖母 :小泉芳江
- 父 :小泉純一郎
- 叔父 :小泉正也
- 母 :宮本佳代子
- 兄 :小泉孝太郎
- 本人 :小泉進次郎
- 弟 :宮本佳長
- 妻 :滝川クリステル
- 子供 :2人
こちらが小泉進次郎さんの家族構成です。
小泉家のルーツを探っていくと、祖父だけでなく、父方の曾祖父も政治家の血筋だったことが判明しました。
家系図を眺めていくと、小泉進次郎さんが政治家の道に進むのも納得できますが、どんな家族構成なのかを今一度振り返っていきましょう!
父方の曽祖父:小泉又二郎(元逓信大臣)
父方の曾祖父・小泉又二郎さんは、人材請負の仕事で成功を収めた小泉由兵衛さんの次男です。
浜口内閣と第2次若槻内閣で逓信大臣(郵便や電話の事業の統括)を務め、小泉家を政治家一族を引き上げました。
若い頃はアウトローの道を進んでいたそうですが、義理人情に厚い人物だったようで、世襲議員じゃないのに逓信大臣に就任する、という異例の出世を果たしたのです。
母方の曾祖父:泰道照山
母方の曾祖父・泰道照山さんは「エスエス製薬」の会長まで出世した人物です。
政治一家ではありませんが、大手製薬会社の会長を務めていたわけですから、政界と深いパイプがあってもおかしくないですよね。
ただ、泰道照山さんの孫にあたる宮本佳代子さんが小泉純一郎さんと結婚しようとした際、嫁入りすることを猛反対されているので、政治一家と深く関わりを持つことを嫌っていたのかもしれません。
祖父:小泉純也(元防衛庁長官)
祖父・小泉純也さんは父方の曾祖父・小泉又二郎さんと血縁関係はなく、養子として小泉家に迎え入れられました。
旧姓は「鮫島」で鹿児島県生まれだった祖父・小泉純也さんですが、11歳の時に父親と死別する、という悲しい経験をしたうえで小泉家の養子になったとのこと。
「政治家になれたら娘との結婚を許す」という小泉又二郎さんの条件を見事クリアしていて、第2次佐藤内閣では防衛庁長官を務めました。
祖母:小泉芳江
容姿の立場で小泉家へとやってきて、防衛庁長官まで出世した祖父・小泉純也さんと結婚したのが祖母の小泉芳江さんです。
顔面偏差値が限界突破していた小泉純也さんに小泉芳江さんが一目惚れしたのが馴れ初めで、父・小泉又二郎さんの猛反対を押し切って駆け落ちする、という大胆な行動をしていました。
予想だにしていない行動や言動を繰り出すことが多い小泉純一郎さんや小泉進次郎さんですが、祖母・小泉芳江さんの思いきりの良さを完璧に受け継いでいるのは間違いないですよね。
父:小泉純一郎(元首相)
2001年4月から2006年9月まで日本の首相を務めていたのが父・小泉純一郎さんです。
「郵政解散」で自分に反対する自民党議員の選挙区に対抗馬を擁立する「小泉劇場」を展開したほか、アメリカのブッシュ大統領と親友関係を築き、日米同盟をより強固なものにしました。
首相退任と同時に国会議員からも身を引くなど潔い面がある一方、劇場型政治を重視しすぎるあまり、政策論争が置き去りになりがちな現在の選挙事情を生み出した張本人でもあります。
叔父:小泉正也
小泉純一郎さんが国会議員時代に私設秘書へと抜てきしていたのが叔父・小泉正也さんです。
40年近く私設秘書を務めていた小泉正也さんは小泉進次郎さんの親代わりのような存在で、仕事が忙しかった小泉純一郎さんの代わりに子供たちの世話をしていました。
母:宮本佳代子
小泉純一郎さんの妻で、小泉進次郎さんをはじめとする3人の子供を授かった母・宮本佳代子さん。
経営コンサルタント業の「宮本アソシエイツ」で代表を務めるなど、実業家として活躍するほか、巧みな話術も好評のようで、全国各地の講演会に招待されています。
夫の小泉純一郎さんとは結婚生活わずか4年で離婚(1982年)していますが、再婚するつもりはなく、子供たちの活躍が大きな生きがいになっているようですね。
兄:小泉孝太郎(俳優)
2001年に芸能界入りして以降、ドラマや映画に多数出演する売れっ子俳優へと成長した兄の小泉孝太郎さん。
父・小泉純一郎さんが首相になってから一気にブレイクしていき、端正な顔立ちはもちろん、天然っぽい愛されキャラでお茶の間の人気を集めていますよね。
政治一家の家系図ではありますが、父・小泉純一郎さんは小泉孝太郎さんを政治家にするつもりは一切なかったそうで、政界以外の分野で活躍するよう説得を受け、芸能界入りを決めたのでした。
本人:小泉進次郎のプロフィール
2009年の衆議院選挙にて28歳の若さで初当選(神奈川11区)を果たし、自民党きっての人気議員へと出世していった小泉進次郎さん。
幼い頃に父・小泉純一郎さんが離婚していたため、兄・小泉孝太郎さんと一緒に過ごした時間がとても多く、お互いに人気者となった現在も兄弟仲は良好のようです。
父・小泉純一郎さんのお誕生日を祝った時の様子をインスタに掲載するなど、親子仲も至って順調のようですし、政治の分野だけでなく、プライベートも充実しているのは間違いないでしょう。
弟:宮本佳長
小泉進次郎さんの弟・宮本佳長さんは2007年から「三井不動産レジデンシャル」で勤務しているエリートサラリーマンです。
苗字が「宮本」になっている理由を調べてみたところ、両親が離婚した後に母・宮本佳代子さんが三男・宮本佳長さんの親権を持っていたからで、小泉進次郎さんとは別の性を名乗っていることになりますね。
小泉純一郎さんが首相を務めていた時までは冷え切った家族関係だったそうです。
でも、父の政界引退をきっかけにして関係が雪解けしていき、現在は程よい距離感での親子仲・兄弟仲を保っているようで、とても安心しました。
妻:滝川クリステル
父がフランス人、母が日本人のハーフで、フジテレビのアナウンサーとして活躍した妻の滝川クリステルさん。
東京五輪招致のプレゼンテーションにて「お・も・て・な・し」のパフォーマンスを披露して世界中で話題になりましたよね。
2019年8月に小泉進次郎さんと電撃結婚してからは芸能界を引退していて、現在は動物愛護の活動に注力しながら、夫の活躍を下支えしています。
子供は2人いる
妻・滝川クリステルさんの公式インスタを確認してみると、2人の子供と一緒に外出している時の画像が投稿されていました。
長男の名前は「道之助」で、2020年1月17日生まれです。
2023年11月22日には長女が誕生しているものの、名前は非公表となっていました。
でも、長男と長女は政治家の子供になるわけですから、慶應幼稚舎など有名な学校を受験するのはほぼ間違いないでしょう。
小泉進次郎と石原慎太郎の関係について
小泉進次郎さんの母方の親戚には石原慎太郎さんなど超大物が勢ぞろいしています。
叔父・小泉正也さんの妻が石原一家と親戚関係だと判明しましたが、小泉進次郎さんと石原慎太郎さんの間には血縁関係はありません。
石原慎太郎さんだけでなく、大臣経験のある石原伸晃さんとも親戚関係にあることが分かった小泉進次郎さん。
血のつながりこそありませんが、政治一家の家系図なのは一緒ですし、遠い親戚なのに巡り巡って同じ国会議員の仕事をする、という点も運命めいたものを感じますよね。
石原良純とも親戚の関係だった
小泉家と石原家が遠い親戚だと打ち明けたのは小泉孝太郎さんでした。
「ザワつく!大晦日」出演時に驚きの関係をカミングアウトしていたのですが、収録には親戚関係の石原良純さんも同席していたのです。
法事で石原慎太郎さんと小泉純一郎さんが会話する、という豪華すぎる対面が実現していたそうで、小泉進次郎さんとも良好な関係を築いているようですね。
小泉進次郎と他の親戚関係にある人物について
さらに小泉進次郎さんの家系図を深掘りしていくと、親戚関係にある大物が続々と出てきました。
- 14親等:鳩山一郎(元首相)
- 16親等:鳩山由紀夫(元首相)
- 19親等:宮澤喜一(元首相)
- 19親等:夏目漱石
- その他:国鉄の元総裁、学校創設者など
小泉孝太郎さんが「はじめまして!一番遠い親戚さん」に出演した際、3人の元首相と親戚関係だったことが判明したのです。
さらに、文豪・夏目漱石や国鉄の元総裁など、ありとあらゆる分野のトップランナーが家系図に名を連ねていることが分かり、小泉孝太郎さんもビックリしていましたよね。
父・小泉純一郎さんを含めると、家系図の中に首相経験者が4人もいることになります。