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歯に衣着せぬ物言いで話題を集めている次期総理候補の河野太郎さん。
衆議院議長を務めた父・河野洋平さんをはじめ、豪華すぎる面々が家系図に名を連ねています。
父方が政治家系だっただけでなく、母方は実業家系で超ハイブリッドな血筋だと判明した河野太郎さんの家系図を掘り下げていきましょう!
目次
河野太郎の家系図!
こちらが河野太郎さんの家系図になります。
母方の家系図を見ていくと、伊藤忠商事の創業者や東洋紡の会長といった経済界の大物が出てきていますよね。
政治家の中でも超一流の家系図なのに、実業家系の血筋もミックスされている河野太郎さんはどんな家族構成なのでしょうか?
河野太郎の家族構成について
- 母方の高祖父:初代伊藤忠兵衛
- 父方の曽祖父:河野治平
- 母方の曽祖父①:二代目伊藤忠兵衛
- 母方の曽祖父②:本郷房太郎
- 父方の祖父:河野一郎
- 母方の祖父:伊藤恭一
- 母方の祖母:本郷周子
- 父:河野洋平
- 母:伊藤武子
- 本人:河野太郎
- 長弟:河野二郎
- 長妹:河野治子
- 妻:河野香
- 長男:河野一平
こちらが河野太郎さんの家族構成です。
父方が政治家系で母方が実業家系とジャンルが分かれているところが興味深いですよね。
クレバーな河野太郎さんの人格形成にも大きな影響を与えたであろう家族構成を深掘りしていきましょう!
母方の高祖父:初代伊藤忠兵衛
日本を代表する商社の伊藤忠商事や丸紅の創業者として知られている初代伊藤忠兵衛さん。
15歳の頃から商いをしていたそうで、従業員への給料を引き上げることで会社全体の士気を高めることに注力し、財を成した日本経済界の父とも言える存在です。
父方の曽祖父:河野治平
東京大学出身の政治家兼実業家で、豊川村村長を経て神奈川県会議長を務めた河野治平さん。
曽我銀行取締役や小田原実業銀行専務取締役といった重役を歴任しているほか、足柄肥料会社の社長として活躍した時期もあり、政界・財界両方で大きな存在感を放っていました。
母方の曽祖父①:二代目伊藤忠兵衛
初代伊藤忠兵衛さんの息子で、17歳の若さで伊藤忠財閥のトップへと出世した二代目伊藤忠兵衛さん。
大阪市内を自由自在に動けるよう、従業員たちに自転車の活用を推進するなど、積極的な営業スタイルで業績をどんどん伸ばしていきました。
母方の曽祖父②:本郷房太郎(元陸軍大将)
本郷房太郎さんは「陸軍大将」の地位まで上り詰めた軍人で、師団長や軍事参議官といった重要な役割を担っていました。
旧日本軍が中国で拠点を構えた際、青島守備軍の司令官を任された過去があるので、とても人望の厚い人物だったのは間違いないですよね。
父方の祖父:河野一郎
第3次池田内閣および第1次佐藤内閣で副総理に抜てきされるなど、首相のサポート役に徹していた河野一郎さん。
早稲田大学出身ではありますが、学生時代は新聞記者になることを夢見ていたものの、朝日新聞社の就職試験に落ちてしまったことがきっかけとなり、政治の道を突き進んでいきました。
1964年10月の東京五輪閉幕直後、大動脈瘤破裂により67歳で他界しています。
母方の祖父:伊藤恭一
二代目伊藤忠兵衛さんの長男で、呉羽紡績(のちの東洋紡績)の社長・会長を務めた伊藤恭一さん。
海外での拠点探しに奔走していた最中、中央アメリカにあるエルサルバドルで綿紡績工場を建設させていて、現地の経済発展に大きく貢献しました。
母方の祖母:本郷周子
詳しいプロフィールは不明ですが、元陸軍大将・本郷房太郎さんの三女ということは判明しています。
本郷房太郎さんには5人の子供がいて、2人の男性は軍人になっているものの、3人の女性はいずれも名家へと嫁いでいたことが分かりました。
2人の姉は医学分野で活躍する男性と結婚していますけど、本郷周子さんは実業家の伊藤恭一さんと入籍しています。
父:河野洋平
- 河野一郎の次男
- 早稲田大学から丸紅へと入社
- 父(河野一郎)の急逝に伴い、政治家へ転身
- 1967年の初当選以降、合計14回の国政選挙で当選を勝ち取る
- 「自社さ」の連立政権となった村山内閣で副総理を務める
- 村山内閣、小渕内閣、森内閣で外務大臣を歴任
- 2009年7月まで衆議院議長を務めた後、政治家を引退
冷戦終結、ソ連崩壊など国際情勢が目まぐるしく変化していた昭和末期から平成初期において、外務大臣として日本の存在感を示す働きをした河野洋平さん。
父・河野一郎さんと同じ副総理の大役を務めていましたが、所属していた自民党単独で政権を担えなかったため、念願だった総理の座には手が届きませんでした。
議員引退後は息子・河野太郎さんとは異なる政治姿勢を示している河野洋平さん。
ただ、肝機能障害を患い、命の危機にさらされた際、生体肝移植のドナーに河野太郎さんが名乗り出ているので、親子仲は至って良好のようですね。
母:伊藤武子
初代伊藤忠兵衛さんの曾孫にあたり、息子の河野太郎さんがアメリカでのインターンシップに同行していた女性こそが母・伊藤武子さんです。
1995年7月に子宮頸がんのため、53歳の若さで他界した母・伊藤武子さん。
母を早くに亡くした影響もあり、河野太郎さんは父・河野洋平さんのドナー提供者に真っ先に名乗り出たのかもしれませんね。
本人:河野太郎のプロフィール
- 1963年1月10日生まれの神奈川県平塚市出身
- 祖父(河野一郎)、父(河野洋平)に続いて親子3代で国会議員に
- 慶應義塾大学卒業後に富士ゼロックスへと入社
- 1996年の初当選以降、衆議院選挙で9期連続当選
- 内閣府特命担当大臣に抜てきされることが多く、4代目となるデジタル大臣を経験
- 2024年の自民党総裁選に3度目のチャレンジ
「次期総理にふさわしいのは?」の世論調査で小泉進次郎さんと激しい首位争いを展開している河野太郎さん。
ズバッと物申す姿が痛快な一方、原発の是非でブレる姿勢を見せるなど、政治方針の軸が定まっていない印象もありますよね。
ただ、安倍内閣(2015年以降)で様々な大臣職を経験している点は見逃せませんから、過去の実績を武器にしてどんな振る舞いを見せていくのか?というところにも注目したいです。
長弟:河野二郎
とても几帳面な性格をしているという河野二郎さんは「日本端子株式会社」の代表取締役社長を務めています。
人柄は分かっていないものの、長期間交際していた女性と2002年4月6日に結婚したことが兄・河野太郎さんのブログで明かされていました。
兄弟仲は良好のようで、祖父・河野一郎さんが創設した日本端子株式会社をより大きく成長させるべく、日々努力していることでしょう。
長妹:河野治子
顔画像は不明ですが、内科医の男性と結婚していたことが判明している長妹・河野治子さん。
肝機能障害を患った父・河野洋平さんに移植手術を進言したのが河野治子さんだったそうで、苦しい闘病生活の支えになっていたのは間違いないでしょうね。
また、河野治子さんは生体肝移植のドナーに名乗り出ていたことが分かっているので、兄・河野太郎さんと同じように親思いな子供なのだと思います。
妻:河野香
お嬢様学校の聖心女子大学からモルガン銀行へと就職し、社長秘書を務めた経験がある妻・河野香さん。
夫・河野太郎さんよりも2学年下ですが、オーストラリア出身の帰国子女で、作文コンクールの中学生文部省大賞を受賞するなど、若い頃から秀才っぷりを発揮していました。
河野太郎さんからは「愛妻」と呼ばれているようで、X(Twitter)やブログでは夫婦仲の良さが垣間見えるエピソードを数多く披露していますよね。
また、河野洋平さんの生体肝移植のドナーに名乗り出た際、妻・河野香さんは長男を妊娠中だったそうです。
河野太郎さんは父と妻の両方を気遣いながら、自分のやるべきことを徹底する姿勢を見せていたので、とても頼りがいのある旦那なのは間違いないですよね。
長男:河野一平
2002年に長男を授かった河野太郎さんですが、名前が「河野一平」ということしか明かしていません。
父・河野太郎さんと同じ慶應義塾大学に通っているのでは?という噂がありますが、東京大学や海外の有名校に進学した可能性も十分ありますよね。
将来的には父・河野太郎さんの後継者として衆議院選挙に出馬するかもしれませんから、長男・河野一平さんの動向にも注目です。
河野太郎と親戚関係のある人物について!
河野太郎さんの近しい親戚だけでなく、遠い親戚にも大物がズラリとそろっているのです!
とにかく人数が多すぎるので、有名どころの親戚をまとめました。
麻生太郎、吉田茂、橋本龍太郎、鈴木善幸、宮澤喜一、中曾根康弘、石橋正二郎、鳩山一郎、美濃部亮吉、池田勇人、田中角栄、田中真紀子、田中直紀、岸田文雄、小川平吉、林銃十郎、愛知和夫、吉國一郎、佐藤栄作、岸信介、安倍晋三、牛尾治朗、三木武夫、松崎昭雄、森永太平、太田誠一、福田赳夫、福田康夫、越智隆雄、千野志保、山崎種二、今井善衛、豊田章一郎、豊田達郎、斎藤斗志二、清水満昭、門野幾之進、宮原二郎、久原房之助、五島慶太、北野隆春、中部謙吉、藤山愛一郎、正田英三郎、犬養毅、田村駒次郎、上野十蔵、永山治、昭和天皇、伏見宮博恭、久邇邦昭、中内功、安西正夫、小林公平、三村景一、鳥井信一郎、佐治信忠、弘世現、松下正幸、石橋泰山、盛田昭夫、竹下登、金丸信、小沢一郎、團遥香、黒田善太郎、椿原慶子・・・etc
直接血のつながりがあるわけではありませんが、岸田文雄さんや安倍晋三さんといった総理大臣経験者が勢ぞろいしていますよね。
麻生太郎さんとは師弟関係にあり、河野太郎さんが自民党総裁選に出馬する時の後ろ盾になっています。
親戚を集めたら1つの国が出来上がりそうなくらい豪華な家系図を誇っている河野太郎さん。
マイナンバーカードの普及率向上など、大臣時代の実績が光る河野太郎さんが今後どのような政治家人生を過ごしていくのか?というところにも注目ですね。